Wheels are turnin' beach baby & other assorted love songs(best) The Best of the 1910 Fruitgum Company:Simon Says buttercups & rainbows, the songs of macaulay & macleod the real kids
REOスピードワゴン1984年の12枚目。代表作となると前々作『high infidelity』ですが今作も全盛期の1枚です。あまいロックバラードが売れ線の産業ロックバンドとしての認知度を上げてますが、軽快なポップ#は優等生過ぎるけどパワーポップ#としてもokな親しみやすいメロディで一聴の価値ありですよ。このアルバムの1番のオススメが#4「rock'n roll star」。普通にパワポ好きに聞かせれば「コレ誰?」と聞かれそうです。続くヒット#5「live every moment」もウェストコースト風味の軽快#でピアノも良い感じ。他、#8「break his spell」も爽やかなポップ#だしZZトップを3倍ポップにしたようなブギー調#1「I do' wanna know」も○。ヒット曲は先の#5の他#2「one lonely night」に全米1位の大ヒット#6「can't fight this feeling(涙のフィーリング)」。#6は説明不要の有名曲。売れ線と言われればそうなんですが、「keep on loving you」の焼き直しってのも否めないけど、売れるだけのメロディですね。全9曲。 イギリスのビーチ・ボーイズことファースト・クラスの2枚のアルバムをコンパイルしたベスト。なんと言っても#1「beach baby」でしょう。コレは学生の時にラジオのサマー特集で流れてきて知りました。聴いたときはファルセットコーラスにとにかく興奮してバンド名メモして買いに行きました(結局その時は買えず)。今でも、何回聞いても興奮する曲です。#2「won't somebody help me」も#1とセットで聴きます。コレも最高!まだまだ必聴曲→メロディーラインがツボな#4「surffr queen」#8「dreams are ten a penny」、本家も真っ青の#10「the disco kid」。他にも高らかなトランペットから始まる#6「long time gone」、美しいコーラス/ハーモニーのミドル#7「funny how love can be」、アコースティックでムードある#5「first day of your life」・・・1stは全曲ス晴らしです。#12〜の2ndもビーチボーイズ色は薄れますが「I was a star」「smile on a 〜」「life is whatever〜」「seven-ten to nowhere」など筆頭に佳曲揃いです。今はもっとお得なベストがあるようなのでギタポ好きは是非聴いてみてください。 バブルガムポップ!ナインティーンテン・フルーツガム・カンパニーのベスト盤。アーチーズみたいな匿名バンドですが曲は底抜けにポップでヒット曲も多数。レッドクロスをはじめパワーポップバンドへの影響も大です。パパパコーラスで代表曲の#1「simon says」に始まり、レッドクロスの「one chord progression」にもメロディーが使われている#3「please me, teast me」、他にもレッドクロスは#14「goody goody gumdrops」を「the faith healer」でもろそのまんまパクってます(笑)。#12「bubble gum world」はサザエさんのエンディングの元ネタとして有名。中でも好きな曲は先の#1,14の他、ヒット曲でもある#9「indian giver」に#8「liza」,#13「special delivery」あたりかな。まぁとにかくね、子供がトキメク“果物ガム株式会社”なんです。ただし大人になってもそのトキメキが消えないポップ中毒者にはこのお菓子は猛毒ですね(笑)。もっと曲数入った国内盤があるようなのでそのうちゲットしたいと思います。未聴の方も是非どうぞ。 60年代のソフトロック界における敏腕プロデューサー、トニーマコウレイとそのパートナー、ジョン・マクレアド この2人が手がけた数多くのバンドから選りすぐりのポップ#のコンピ盤です。2枚組全50曲。これほどお買い得感のあるコンピは他にない!!曲紹介したいところですが日が暮れます。とりあえず最多8曲収録されてる黒人・白人混合バンドthe foundationsはどれも素晴らしい。Disc1:#1「build me up buttercup」#10「baby now that 〜」#17「back on my feet again」(ベスト#)Disc2:#24「in the bad bad〜」必聴ポップ#。そしてthe flying machineのDisc1:#4「smile a little smile for again」,#24「marie take a chance」Disc2:#25「look at me〜」やthe paper dollsのDisc1:#22「all the time in the world」Disc2:#23「someday」もイイ!。日本でも筒美京平はじめ80年代歌謡曲はこの辺りからのパクリ(引用)が多いので知らないうちに耳になじむようになっているのかも。ポップ&ソウルです!上記の他に悩みぬいての個人的オススメ#を・・・Disc1:#H,10,J,13,15,O,21,23。Disc2:#E,7,8,9(エジソン・ライトハウスの),J,N,18,(22)。最高! USパンク・バンド、リアル・キッズの1978年1st。50sR&Bの影響を全面に出し、さらには60sビートバンドのポップさも加え最高にエネルギッシュな12曲。まず冒頭1曲目「all kindsa girls」はクラシック・パワーポップ#。個人的にもベストトラックです!最高。#4「better be good」でも途中にポップに手拍子を絡ませ「twist and shout」のフレーズを入れる遊び心も○。#8「my baby's book」もパンクバンドらしからぬ哀愁メロディーから始まるポップチューン。ここらがパワポ・ファンにも人気があるところでしょう。バディ・ホリーの#3「rave on」やフランキー・フォードの#9「roberta」,エディ・コクラン#11「my way」のカバーも完全に自分たちの色に染めて他のオリジナル#に溶け込ませている。50sの音楽って“ノリ”が命だから彼等もそれを重要項目として認識していたんだな。特に50sの影響大な#7「she's alright」なんて最高にカッコイー。これこそカバーじゃないのかと疑うほど。#2「solid gold(thru and thru)」や後のバンド名にもなる#5「taxi boys」もしかり。ラスト#の「reggae reggae」はさらにソレを消化(爆発)させた完全なるオリジナル#です。“ノリ”を求めている人は是非。